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2011年東日本大震災から5年を迎えた当時に自然災害への対応はいかにあるべきかをまとめたノート2

災害が起こってしまった後の対応はどうあるべきか
東日本大震災では、
各省から政府本部にたくさん人が来ていたが、
本当にやるべきことを全てできていたか。
防災とは「命を守る」ことだ。
会議することではない。
命を守るために何をすべきか、
常に考える必要がある。
こんなシンプルなことを忘れていては、
自分が何をしていいのか分からなくなる。
情報を共有して、
上に報告するだけ。
権限もなく、
かといって現場活動の指揮下にも入れない。
これでは「役立たず」である。
政治家が各省の役人を指揮して
現場のニーズを把握して先頭に立って
対応に当たることが必要だ。
例えば、救援物資の受け入れ時、
役人が采配を振るっていたが対応は最悪だった。
倉庫に放置して腐りかけた物を被災者に持ってきた。
平等に配ろうとして、救援物資を無駄にしてしまう。
調理できない状況の被災地に対し、
加熱しなければならない食品を配ったこともあった。
福島県の手前までたくさんの物資が届いているのに、
被災地にはなかなか届かなかった。
どうすれば被災者に届けられるのかという視点から、
オペレーションを考えていけば、
自ずと何をやるべきか見えてきたはずだ。
例えば、義援金。
全国から多額の支援を頂いたが、
なかなか被災者の手には行き届か
なかった。全体額が正確に把握できない、
配分すべき被災者の全体数が把握できない。
「不平等になるのではないか」。
そういう理屈かもしれないが、
数回に分けて配れば何の問題もない。
被災者の心情に寄り添えば、
そういう話は重要でないことはすぐ分かる。
義援金が敏速に配られることによって、
義援金申請受付の際に、
住宅被害状況などの把握にもつながるのである。
住民の声やニーズをきちんと聴かなければいけない。
仕事の仕方によっては何の役にも
立たないことがある。
同じ仕事をするにしても、
目標を持ってやってほしい。
何のために何ができるか。
やるなら目標をもって楽しくし、
蓄積していくことが大事である。
「腹が減っては軍(いくさ)はできぬ」
という名言がある。災害時も同じだ。
とにかく、
被災者に食べ物や水を届けるにはどうすれば良いか、
いろいろと訓練が必要だ。
災害対応に当たる人たちにも
しっかり食べ物が行き届くようにしないといけない。
食べなければ力が出ないと思う。

政府専用ヘリで被災地へ向かう亀岡

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