活動報告

副大臣公務

WADA 政府側常任理事国・理事国会議(One Voice Platform)議長として(文部科学副大臣1年間の活動を振り返る4)

WADA 政府側常任理事国・理事国会議(One Voice Platform)議長として

WADA 常任理事会は各国政府側とスポーツ側のメンバーで構成されており、常任
理事会の前には、政府側常任理事で集まって対応方針の確認や意見調整を行う会
議が開かれる。これが、WADA 政府側常任理事国・理事国会議(One Voice Platform)
である。
今年1月から私はその議長を務めている。政府側常任理事国の方針は実質的に
この会議の場で固まることがほとんどであるため、議長の捌き方が全体の方向性
に影響を及ぼすことも少なくない。日本はアメリカ、カナダに次いで3番目の拠
出国であり、「日本の発言」は尊重されることからも、主張すべきは主張し、WADA
の運営にも主導的な役割を果たしていくべきだ。

今年1月の会議では、議長として政府側常任理事国の対応を取りまとめた。
事務局から提示される議案についてだけではなく、ロシアの制裁措置に絡み、個人資格
での参加基準の検討を急ぐべきことや、常任理事に対する情報提供のあり方といった組織
運営に関しても問題提起をしてきた。

<解説>
WADA政府側常任理事国・理事国会議(One Voice Platform)

〇 2016年11月にWADA副会長に就任したリンダ・ヘレランド・ノルウェー文化大臣(当時)が、常任理事会・理事会に先立って、政府側常任理事国・理事国会議を開催し、意見調整を行う仕組み(One Voice Platform)の構築を提案し、2017年5月から実施

○ 政府側常任理事国・理事国会議の議長については、1年ごとに、5つの地域(アフリカ、アメリカ、アジア、ヨーロッパ、オセアニア)を代表する常任理事国が務めることになり、事務局は欧州評議会(Council of Europe)が務めることになった。

○ 2020年は、日本が政府側常任理事国・理事国会議の議長国となっており、亀岡文部科学副大臣が議長を務めている。                  (令和2年8月時点)

 

 

 

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