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「ウィズコロナ」下での社会経済活動の再開と次なる危機への備え

第207回国会にて可決された令和3年度補正予算に「ウィズコロナ」下での社会経済活動の再開と次なる危機への備えが盛り込まれておりますので資料を交えご紹介します。

↑新型コロナウイルス感染症に係る障害福祉サービ事業等に対するサービス継続支援事業

概要

新型コロナウイルス感染症の感染者等が発生した障害福祉サービス等の提供体制に対する影響を最小限に留めるため、障害福祉サービス施設・事業所等が、関係者との連携の下、感染拡大防止対策の徹底や創意工夫を通じて、必要な障害福祉サービス等を継続して提供できるよう支援を行う。

施設・事業所等において、感染者等が発生した場合に備え、職員の応援体制やコミュニケーション支援等の障害特性に配慮した支援を可能とするための体制の構築を行う。

事業内容

1.感染者や濃厚接触者が発生した障害福祉サービス施設・事業所等がサービス提供の継続に必要となる経費の支援
感染者や濃厚接触者が発生した障害福祉サービス施設・事業所等において、施設・事業所の消毒や清掃に要する費用等、サービス提供の継続に必要な経費を支援する。
2.感染者や濃厚接触者が発生した障害福祉サービス施設・事業所等に協力する施設・事業所等において必要となる経費の支援感染者や濃厚接触者が発生した障害福祉サービス施設・事業所等の利用者を受け入れるために必要な人員確保のための職業紹介料や施設・事業所等に応援職員を派遣するために必要な旅費・宿泊費等、協力する施設・事業所等において必要な経費を支援する。
3.今後に備えた緊急時の応援に係るコーディネート機能の確保等に必要な経費の支援
平時から、関係団体等と連携・調整し、障害福祉サービス施設・事業所等において感染者や濃厚接触者が発生した場合に、地域の施設・事業所等による支援を行える体制の構築や、コミュニケーション支援等の障害特性に配慮が必要な障害福祉サービス利用者が入院・宿泊療養をすることとなった場合に医療機関又は宿泊療養施設での支援行うために必要な経費を支援する。

↑生活衛生関係営業業績回復支援事業

事業目的

生活衛生関係営業の大部分は経営基盤が脆弱な中小零細の事業者であり、昨今、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による人流の減少や、行政からの様々な自粛要請に伴う売上の減少等により、全ての生衛業において、経営が危機的な状況に陥っている。国民の日常生活に関わる生活衛生業において事業者の廃業や経営状況の悪化による、サービスの質の低下等が進行すれば、衛生水準の維持が難しくなり、生活衛生業を利用する消費者(国民)の健康への影響も懸念されるところである。以上を踏まえ、生活衛生関係営業の業績回復を支援する。

事業概要

○生活衛生関係営業における全国的(地域的)な消費喚起イベント等16業種において消費者を呼び込むための全国的なキャンペーンや、消費者に対して衛生水準の高さをアピールする機会を創出し、消費喚起を図る。
(例)理美容クリーニングの実演イベント、飲食店スタンプラリー、販売業の出張イベント
◆生活衛生関係営業対策事業費補助金
補助先:全国生活衛生同業組合連合会(16業種)
補助率:10/10
補助額:1連合会当たり約26,000千円

↑新型コロナウイルス感染症に対応した心のケア支援事業

概要

新型コロナウイルス感染症への対応が長期化することに伴い、心身の変調が生じる住民が増えていくことに備え、十分な精神保健上の支援(心のケア)を実施できるよう、精神保健福祉センターや保健所等への財政支援を実施する

↑検疫による水際対策の推進

目的

新型コロナウイルス感染症に係る水際対策を機動的に実施するため、検疫の機能・体制の充実・確保を図る。

概要

今後、増加が見込まれる入国者に対応するとともに、新たな変異株等の流入リスクに引き続き万全の備えを講じるため、検疫所による待機施設の確保など、機動的な水際対策の推進を図る。

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